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スペースダンディ 第4話 「死んでも死にきれない時もあるじゃんよ」 感想 ~まさかのジョージ・A・ロメロ~

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今回のお話は、ゾンビ化した宇宙人をハントした結果、
ミャウが感染してゾンビになるところからはじまります。
スペース☆ダンディ


ダンディとは思えない優しさを発揮して、ダンディ御一行は病院へと向かいます。
そこで検査入院をすることになったミャウ。
その夜、ミャウは看護婦さんに噛み付いてしまうのです。

夜が明けてミャウの様子をうかがいにきたダンディとQT。
しかし病院内はゾンビに感染した宇宙人たちで溢れかえっていました。

ダンディはミャウのいる病室へと向かいますが、
ミャウのゾンビ化が進行した姿を見て即効で逃げ出します(そっとじ)。
スペース☆ダンディ

ダンディはQTを武器がわりに使い、ゾンビたちを蹴散らし逃げようとします。
しかし、機械であるはずのQTまでもがゾンビになってしまう始末。
スペース☆ダンディ

ゾンビ化したQTをゾンビたちに向かってなげつけるダンディ。
(ここまでくると潔いぐらいの外道ですね、ダンディ。そこがいいんですけど)

そしてダンディはなんとか病院の屋上にたどり着きます。
するとヘリがやってきて、ダンディは間一髪で脱出に成功。
ミャウとQTを平気で見捨てるダンディ。まさに外道の鏡です。

ところが、ヘリのパイロットもすでにゾンビ化していました。
それに噛まれてダンディもとうとうゾンビになってしまうのです。
そしてダンディ、ミャウ、QTはゾンビとなって再び宇宙に舞い戻るのです。
スペース☆ダンディ

最初、彼らはゾンビになった現実を受け入れられず、絶望と虚無感がダンディたちを襲います。
そこでダンディたちはゾンビ先輩(ハントしたゾンビ化していた宇宙人)にお話をうかがいます。
ゾンビ先輩がいうぶんには「ヨーグルトをとるといい」とのこと。

試しにヨーグルトを食べ始めるダンディたち。

すると、ダンディたちは体調がほんの少しだけ良くなったと感じるのです。
それはなぜか。答えは乳酸菌にありました。
そしてダンディは悟りの境地に達っするのです。

無題
スペース☆ダンディ

ずいぶん前向きなゾンビですね。
そしてダンディは生きていても死んでいても大して変わりないと悟るのです。

しかしダンデイは宇宙人ハンターです。ゾンビになってから動くスピードが遅く、
新種の宇宙人を発見しても捉えることができず、収入を失います。

「ブービーズに行けない。死んじまいたい」と嘆くダンディ。
しかしQTに「もう死んでますよ」とツッコまれます。
そして気づくのです。「自分は死んでいるなら、生命保険で金もらえるんじゃね?」と。

こうして保険会社からお金をたんまりもらったダンディはブービーズに行き放題。
安泰のゾンビライフを満喫するのです。

しかし、そこにあらわれるのはクリボー扮するゾンビハンター。
スペース☆ダンディ
彼らは保険会社に雇われて保険金で生活するゾンビたちを抹殺することがお仕事。
そんなことよりオナニーだ!

しかしゾンビハンターもゾンビになり、それを雇った保険会社の役員もゾンビになり、
とうとう宇宙全体が総ゾンビ化するのです

こうして生きとし生けるもの全てがゾンビになりました。
人種も、病気も、格差もなく、みんなが平等にゾンビになることにより、
はじめて世界が一つになったのです。

……って、「地球最後の男」じゃねーか!
というツッコミはさておき。

(ちなみに「地球最後の男」とは、主人公以外がすべて吸血鬼となり、主人公はその吸血鬼と戦っていたのですが、実は吸血鬼たちは吸血鬼たちで独自の平和な社会を築き上げており、人間である主人公こそが吸血鬼の平和な社会を乱す化け物だったのだというお話。

ゾンビ映画の「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」にも相当な影響を与えています。詳しくは町山智浩氏が語ってくれています。これを聞けば、なぜゾンビがショッピングモールに行きたくなるのも、そしてゾンビとはいったい何なのかという疑問も解決できるかと思います。→http://enterjam.net/podcast/tokuden/tokuden034.mp3


最後はこんなクレジットでスペースダンディ第四話が締めくくられます。

スペース☆ダンディ

ジョージ・A・ロメロ監督!?
まさか、アニメでジョージ・A・ロメロの文字を見れるとは夢にも思いませんでしたよ。

(ジョージ・A・ロメロってなんぞやというお方にご説明します。簡潔にいうのであれば今あるゾンビという概念を人々に定着させたゾンビ映画界の大巨匠です。ちなみに、ロメロで有名な作品といえば「ゾンビ」だったり「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」だったりと……とにかくゾンビ界に多大な貢献をもたらしたお方なのです)

それにしても、今回を振り返ってみると確かにスタッフたちのゾンビ愛が感じられます。

「ショッピングモールに行きたくなる」とゾンビのカップルがいうのも無理はありません。
ロメロ作品の「ゾンビ」でも、それのリメイク版である「ドーン・オブ・ザ・デッド」でも、
ゲームの「デッドライジング」でも舞台はショッピングモールでしたしね。

「みんなが平等にゾンビになることによりはじめて世界が一つになった」というのも、
「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のに影響を与えた「地球最後の男」を含めた
スタッフたちの愛に溢れたオマージュだったのではないでしょうか?

そう考えると、この第四話ひっじょーうに素晴らしい。
スペース☆ダンディのスタッフたちに敬礼!

ここまで楽しめたアニメ作品は久しぶりでした。続きが楽しみでしかたないです。
それでは今日はここまで。


またどこかで合いましょ~う。


byすなぎも
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