映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」 感想 ~FUCK・ドラッグ・セックスまみれ~

EDIT

FUCK!


ふぅー! ここまでFUCKな映画は久しぶりだったぜ! FUCK!
さすがはFUCKレオ様! さすがはFUCKマーティン・スコセッシ!

ここまでFUCKな映画はあまりお目にかかれない!
みてない人はFUCK! 今すぐ劇場へ走るんだFUCK!




※ここからネタバレあります! 注意してください!



興奮冷めやらぬうちにこの記事を書いております。FUCK!

いやぁ、すごかったですよ。

ナイトショーの時間帯にTOHOシネマズへと向かったのですが、
明日は(もう土曜になってますが)土曜日ということもあってか、劇場は満席。
そして流れる大量のセックス&ドラックの描写。

まるでAVの試写会を大勢でみてるような感覚になりましたよ。それほどまでにセックス・ドラック・セックス・ドラック・セックス・ドラックの雨あられ。そしてどこまでも続く「FUCK」の連呼。何かにつけて登場人物たちは「FUCK!」というのです。

展開はしょっぱなからぶっ飛んでて、冒頭からレオ様がナオミという奥さんに
フェラでフェラーリされてるんです。

で、「自分はこんなにも金持ちなんだ」という自慢がはじまり、「僕は薬も好きで、ラリってるのを正気に戻すためにコカインを使うんだ」という完全なヤク中。おまけに「金ですべてを征服できる」だのとのたまう始末。

しかし今回のレオ様演じるジョーダン・ベルフォートは本当に金ですべてを支配できてしまうのではないかと人々に錯覚させるほどのカリスマ性をもっているのです。

そんなベルフォートも最初はカリスマ性の欠片もないペーペーだったのですが、
師匠のマークと巡りあうことによってその頭角を現すのです。

マークはいいます。「客から金をひきだすことだけを考えろ」と。
そのために株を売りつける2つのポイントがあるとマークはいいます。

一つ目はマスをかくこと。ようするにオナニーですね。
株の取引は数字の羅列との戦いです。一日中そればっかり見ていたら頭がパンクしてしまう。だから一発抜けば頭が冴え渡っていいんだとマークはいうのです。

二つ目はコカイン。
これさえやれば頭のキレがよくなるとマークは主張します。

それを真に受けたベルフォードは近親相姦で子持ちのドニーから薬を教わり、
ドニーとともに証券取引の会社を立ち上げます。

そしていっつもマリファナばっかりすってるノータリンを集めて、彼らにこういいます。
「お前ら、金を儲けてみないか?」と。

ここのノータリン連中との食事シーンも最高でした。
「ヤクで修道尼をレズらせることができる」とか笑っちゃいました。

そして「金を儲けてみたいか」という問いかけにノータリン連中は話半分にしかきいていません。「楽に金が儲かるならいいけども」と思ってるわけですね。
そこでベルフォードはペンを取り出し、「このペンを俺に売ってみろ」というのです。

ベルフォードには人の心を巧みに操作する話術がありました。
それをノータリン連中に教えることによって、誰も買わないようなクズ株を、金を持ってる
連中に売りつけることにより会社は瞬く間に大きくなっていきます。

いつの間にかめちゃくちゃ大きくなったベルフォードの会社。
社内ではストリッパーが闊歩し、やりたいときにやり、薬も葉っぱも
やりたい放題。むちゃくちゃな会社です。

まぁそんなことばっかりやってたらもちろんパパラッチされるわけで。「ベルフォードは金持ちから金を巻き上げるロビンフッド気取りの屑」と雑誌でバッシングされます。しかしそれがむしろ功を奏し、会社には入社したい人々が殺到、ベルフォードの人気は鰻登りです。

父親には「こんなことばかりしてたらいつか報いを受けるぞ」と忠告されます。
しかしベルフォードはどこ吹く風、「大丈夫だ父さん、僕たちはいっつも会議中ラリってるから」。父親もこのようなベルフォードの態度に匙を投げかけています。

そしてその報いを受けるときがきました。
とうとう奥さんのテレサに他の女とやってるところを見られてしまいます。
テレサはもちろん離婚を要求、さすがのベルフォードも愚息がしょんぼりだったようです。

でもベルフォードは反省しません。セックスとドラックの泥沼へ沈んでいき、
IPOという非合法な株の取引をやっては金を儲け、ナオミと結婚するのです。

ナオミの美しさは天下一品で、ドニーは一目見てその美しさに酔いしれて、
パーティ会場でオナニーをおっぱじめるぐらいの美人だったのです。

結婚式にはナオミのおばさんのエマおばさんがやってきます。

エマさんはベルフォードがドラックやりまくってることに気がついても、
「私も60年代にやりまくってたから」といってベルフォードのやんちゃぶりを
笑って受け入れてしまうほどの心の広い方でした。

そして結婚初夜にはペニシリンを打ってナオミとセックス。
その後ナオミにクルーザーをプレゼントするという富豪ぶりを
ベルフォードは観客に見せ付けてくれます。


18ヶ月後。


そこには朝っぱらからナオミに水をぶっかけられて目を覚ますベルフォード氏の姿が。
ナオミは「ヴェニスって誰よ!」と発狂しています。

ヴェニスとはSM嬢の名前で、ベルフォードはその名前を寝言で
つぶやいてしまったそうです。レオ様がSMプレイであえいでる姿を
見れるのはウルフ・オブ・ウォールストリートだけ!
 
しかしまぁそんな二人もかわいい娘の前ではケンカもできないご様子で。
いつの間にか仲直りのセックスをおっぱじめようとするのです。
赤ちゃん言葉を使うレオ様……「タイタニック」のレオ様とは全くもって違いますね。

そんなベルフォードもとうとうFBIに目をつけられてしまいます。
しかし頭のネジが数本ぶっとんでるベルフォードはFBIごときに屈しません。
むしろ挑発的な態度をとる始末です。

ただ少しだけ怖気づいたのか、お金をスイス銀行に預けるのです。
ここのベルフォードと銀行員の会話もおもしろかったです。

スイス銀行にお金を運ぶためにエマおばさんを利用することをベルフォードは画策します。
このときのベルフォードが(エマおばさん、もしかして俺のこと誘ってる……?)と
勘違いするところも爆笑ものでしたね。

スイス銀行へお金を移すのに成功したベルフォードに、
ドニーはお祝いとして伝説の薬「レモン」というドラッグをやろうということになりまいた。
そしていっしょにその「レモン」をためしてみる二人。

しかし一向に効果はあらわれません。

そこへ突如としてベルフォードに電話がかかってきます。
「その携帯でしゃべるのはマズイ。今すぐ近くの公衆電話に行ってかけ直してくれ!」
ベルフォードはさっそく車に乗って近くの公衆電話へとむかいます。

公衆電話に到着すると電話をかけ直すベルフォード。
ここで伝説のドラック「レモン」の効果が効きはじめてきます。

「レモン」というドラックは筋肉弛緩剤のようで、効きはじめるとどんどんろれつ
が回らなくなっていくのです。立つことすらままならないベルフォード。その無様な姿と
いったらありません。床を這いずるベルフォードに笑いを噛み殺すのに必死でした。

公衆電話から仲間に聞いた話によると「家の電話も携帯も盗聴されてる」とのこと。
ふらふらの状態で家に帰ると、そこにはスイス銀行員に電話をかけるドニーの姿が。

ここで映画史上もっともグダグダなケンカが勃発します。
ろれつの回らない二人。立つことすらままならない二人。
僕はもう我慢できずに思いっきり吹き出してしまいました。

その後、ドニーが食べ物を喉につまらせ窒息死しかけるのですが、
ポパイがほうれん草を食べて超人化するように、
ベルフォードもまたコカインをキメてドニーを救出するのです。

いやぁなんともバカバカしい。そして最高だぜ! FUCK!
さて、映画はここから少しだけ重い空気になっていきます。

FBIの魔の手から逃れるためにベルフォードは会社を引退して、社長の座を
ドニーに引き渡そうとします。しかし引退を急遽撤回。ベルフォードは
ブレーキの壊れた車のように破滅へと突っ走ることを選んだのです。

ベルフォードは「大金をつかむ野望がないならマックで一生バイトでもしてな!」という
過激なCMをとってる途中、とうとうFBIにとっ捕まります。

FBIに捕まり、ナオミとは離婚するハメになり、減刑のために会社の仲間の情報を
売り渡すといった畜生ぶりを発揮するベルフォード(ただしドニーの情報だけは
FBIに流れないように努力していました)。

減刑のために3、4年ほどの刑務所ぐらしで済んだベルフォード。
刑務所ではお金にものをいわせて悠々自適な生活を送っていたようです。

出所したベルフォードは、司会(たぶんカメオ出演で登場した本物のベルフォード?)
の紹介とともにどこぞのセミナーのような場所に姿を表します。

そこで客席までいき、ポケットにしまっていたペンを取り出し、
観客に向かってこういいます。「このペンを俺に売ってみろ」と。
そのベルフォードの目には、野望に燃える一人の男の心が透けて見えるようでした。


映画はここで終了しました。


コメディ映画として上出来すぎるほどの出来栄えです。
もう終始笑いっぱなしでした。それと、「野心がなければ何もつかむことはできない」
というメッセージもビンビン伝わってきましたしね。

とにかく最高の映画でした。個人的には「アメリカン・ハッスル」よりも
こっちをオススメしたいです。

下ネタが好きな方、ゲスな人間性を見てみたいという方、野心に燃えている方に、
ぜひともオススメしたい作品です!


それでは、これにて。


さよなら、さよなら、さよなら~。


byすなぎも
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