スポンサーサイト

EDIT

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
web拍手 by FC2

蟲師 続章 第5話「鏡が淵」 感想 ~服の色から見る心情の変化~

EDIT

今回の蟲師は「水鏡」という蟲と跳ねっ返りのおてんば娘・真澄のお話。
服の色合いの変化からキャラクターの内面を読み取ることができたので
それをお伝えしていこうと思う。
蟲師
今回のメインヒロインにしてビッチ。『蟲師』にしては喜怒哀楽の激しい女の子。


初期の真澄は惚れた男に夢中であった。
それを表しているかのように、真澄の服は赤い。
この赤色は、恋愛の最中、幸福の只中にいることを表現している。

また、後にギンコは「血の通う実態を持つということは、それだけで、
強い力を持つということだ」と発言していることから、この服は血の色、
つまり真澄の今の状態は強い力を持つ実態であることを示唆している。
蟲師
それにしてもこんなカワイイ娘さんと所帯を持つのを拒むとは……その娘さんを僕にください!

真澄は失恋の後、森を彷徨い歩いていた。そして真澄はあまりの哀しみに
自暴自棄になっており、「水鏡にとって代わられてもかまわない」という意思を
表してるがごとく、真澄の服は「水鏡」と似た色している。
蟲師
「水鏡」がどこにいるかわかりずらいので赤い丸で囲ってみた。それにしても背景の書き込みがスゲェ。

「私はもう私でいたって仕方ない」、そう吐露する真澄。
しかしギンコの説得により、その夜、真澄は鏡を研いだ。

「あんたに研いでほしいから、自分じゃ研がないんだよ」、
真澄は研師(彼氏)にそういっていた。涙ながらに鏡を研ぐ真澄は、
自分なりに恋心と折り合いをつけようとしていたのだろう。

翌日。真澄は研いだ鏡をギンコに見せる。そのとき、山の木々の間から
一抹の光が反射した。研師が帰ってきたと思った真澄は、「お手洗いに行く」と
嘘をついて家を飛び出した。

このときの真澄の服の色は白。
赤い色にも、「水鏡」の色に染まることもできる、
そんな不安定な白色であった。
蟲師
虫の蠢く場所はこの世で必要とされないものたちが蠢く場所でもあるらしい。
俺もそこでひっそりと動きまわってるかもしれない……。


山へ向かう真澄。光の反射する場所にたどり着くものの、
そこにあったのは鳥の巣の中で光を反射するガラス片だった。

研師ではなかった。精神の支柱がポッキリ折れてしまったかのように、
真澄はその場に倒れ伏す。「水鏡」に吸い取られ続けた体力のために
肉体が限界に達したのだ。

そしてここぞとばかりに真澄の姿となって現れる「水鏡」。
「水鏡」が写しとった真澄の姿は、皮肉にも赤い服を着た真澄であった。
蟲師
血の色の通った服を「水鏡」が着ているのは、とって代わろうとする
「水鏡」の『実態になりたい』という意思のようなものも表現しているのだろう。


「私はもう私でいたって仕方ない」、そんな真澄の思いを理解したかのように、
「水鏡」は真澄が幸せの只中にいた頃の服装で現れた。

「また温かい場所に戻りたければ、自分の身は自分で守るんだ」。
ギンコがそういっていた通り、一旦入れ替わったら何もかもが逆転してしまう。
実態に姿を映されただけで砕けてしまう儚い存在になってしまう。

赤い服を着た「水鏡」と入れ替わっても、赤い服を着ていた頃には帰れない。
自分の力で赤い服に着替えなければ暖かい場所には戻れない。
「あんなふうに……人の周りをついてまわるだけのものになるの?」

「イヤだ、そんなの寂しすぎる……。何よ、真似してんじゃないわよ!
蟲師
わかりずらいが、目の中に「水鏡」が映っている。「血の通う実態を持つということは、それだけで、
強い力を持つということだ」というギンコのセリフがここに生きてくる。


振り返った真澄の目には「水鏡」が映り、「水鏡」はあっけなく崩れ落ちる。
その後、真澄は元気を取り戻してギンコに惚れてしまう。
彼女が暖かい場所に戻り、また赤い服を着れるようになる日も近いだろう。

それにしてもギンコさん相変わらず現地妻を量産しますよね。一人わけてください。

いいたいことはいったのでこれにて。


さいなら~。


byすなぎも
関連記事
web拍手 by FC2
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
この記事のトラックバックURL



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。